ドレスコード(dress code)とは、服装規定のことである。公式の行事や正式なパーティー、冠婚葬祭においては、周囲の雰囲気を損なわないために、またある種のルールとして、時間帯や場所に相応しい服装をする必要があり、その場面に適した服装のことをドレスコードという。

“dress code” の “dress” は「衣服、正装」、 “code” は「礼儀作法、慣例、規範」などの意味があり、「服装規定」「服装規制」とも訳される。

国内外問わず正式なパーティーでは会場や主催者側が礼装を指定する場合も多く、招待状・案内状にドレスコードを記すのが招待する側のマナーでもある。なお招待状などに「ホワイトタイ着用」とあればテイルコート(燕尾服)、「ブラックタイ着用」ならタキシード着用して来いという指示になる。

ドレスコードに「平服」が指定されている場合は、平服=普段着ではなくて略礼装を着用する必要があるので注意。ちなみにブラックスーツに白ネクタイの略礼装が通用するのは日本だけなので、海外でのパーティに出席する際にはこちらも注意した方が良い。

国家レベルでは、王室、首相、閣僚、大使、その関係者などにおいて、その役職や格によって、儀式や晩餐会の内容に応じて、その都度の服装が伝統的に細かく規定されている。

また、海外や格式のあるレストランなどの商業施設や宗教施設において、ノーネクタイや短パン、サンダルなどを禁止する「服装による入場規制」を「ドレスコード」と呼ぶこともある。

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